熱は全くないのに
寒気や関節痛を感じたと
いうことがないでしょうか?
自分の体に一体何が
起こっているのかということで
とても不安に感じる人も
少なくないと思います。
寒気や関節痛は風邪などの
病気の始まりの危険信号という
可能性がとても高いものです。
今回はそんな寒気に
関することについて
あげていきます。
寒気と関節痛は風邪?
寒気と関節痛を感じたら
風邪ではないのか?と
考える人が多くいるのでは
ないでしょうか?
とりあえず市販の風邪薬を
飲んで様子をみようと
考えるでしょう。
しかし、風邪も含めた
疾患の前触れである
可能性もあります。
主にこのような疾患があります。
1.風邪
2.インフルエンザ
3.急性咽頭炎
4.急性扁桃炎
5.腎盂腎炎、腎梗塞
6.ウイルス性胃腸炎
7.子宮内膜症
なので、風邪だと決めつけないで
しっかりと対処を行うことが
必要になります。
下記では寒気に関連をする
病気についての解説を
行っています。
→ 寒気がして微熱は風邪だけではない?対処法をワンポイント解説!
→ 寒気に眠気はあの病気の前触れ?たった1分でわかる対策法伝授!
→ 寒気と頭痛は重大な病気のシグナル?絶対的4つの対策とは?
熱や微熱がないのに寒気や関節痛が起きるのはなぜ?
なぜ熱や微熱がないのに
寒気が起きるのかという
ことは以下の理由が
考えられます。
1.熱がなくても白血球が
病原体から身体を守っている
可能性がある
2.寒気が起こる体温には
個人差がある
病原体侵入からの防御が
熱の始まりということとは
限りません。
身体のなかではすでに
白血球が闘っていると
考えられます。
一般的には37度代から
寒気が始まりますが、
あくまでも個人差があるので、
全てがあてはまるわけでは
ありません。
熱がないのに寒気が起こると
いう原因は体温を維持する
ための自律神経が上手く
働いていない可能性があります。
自律神経の乱れはストレスも
非常に関係しています。
ストレスがかかった体内の
ストレスホルモンは免疫を
攻撃して力を低下させて
しまいます。
免疫力低下は病原体との
闘いにかなり不利な状態です。
なので免疫力をあげなければ
なりません。
免疫力を上げる方法とは!
では、具体的にどのようにして
免疫力をあげたらよいのかという
方法になります。
1.朝起きたら朝日を浴びる
2.朝食を食べる
3.バランスの良い食事
4.発酵食品を取り入れる
5.浴槽に浸かる
6.身体を動かす
7.適度な睡眠
出来るだけ多くのことを
毎日繰り返し行っていくように
しましょう!
寒気と関節痛の対処法は?
では寒気と関節痛を
対処するにはどうすれば
よいのでしょうか?
方法は以下の3つになります。
1.病院で受診する
寒気と関節痛が同時に
起きているときは、風邪や
インフルエンザなどの
様々な疾患の可能性が
考えられます。
悪化をさせてしまっては
いけませんので、はやめに
病院で受診するように
してください。
2.十分な睡眠
治療を行って薬等の服用を
行い、食事をして安静に
することが大切なことです。
一日でもはやく治すためにも
まず資本となる体を
休ませるようにしましょう。
3.身体を冷やさない
寒気がしているというときは
防御反応により体温調節
しているということが
ほとんどです。
ですので、基本的なこと
ですが、体を冷やさない
ようにすることが大切な
ことになります。
寒気が出る原因は何?
なぜ寒気が出てくるのでしょうか?
その原因をあげていきます。
ウイルスなどと闘うために熱が出る
↓
上がった熱を逃さないために
身体の表面の血流が低下する
↓
血流が悪くなって体表の
体温が下がり、寒気を感じる
このような流れにより
寒気がおきます。
体内を巡る血管が熱を
常に運んでいます。
皮膚の下の血管を収縮して
血流を低下させ、熱が
体内から逃げることを
防いでいます。
関節痛が起こる原因は?
続いてなぜ関節痛が起きるのか?
ということについて
解説していきます。
ウイルスなどが体内に侵入
↓
白血球がサイトカインを分泌
↓
サイトカインが身体を
ウイルスなどから守る
↓
頑張るサイトカインは
分泌が過剰になることがある
↓
分泌過剰になったサイトカインで
内臓に支障が出る
↓
サイトカインの過剰分泌を抑えるために
PGE2(プロスタグランジンE2)を
分泌される。
↓
PGE2の分泌は痛みや熱を
誘発する作用を持っている。
以下のような流れでおきます。
関節痛が起こるのも病原体と
闘っているからというのが
わかりますね。
侵入した病原体と闘う
サイトカイン・その暴走を
止めるためのPGE2のこの
二つの防御システムが
とても大切です。
ですが、PGE2が痛みや熱を
起こすということはどうすることも
出来ないのは仕方ないですね。
まとめ
今回は寒気と関節痛に
ついてのことをまとめて
みました。
自分に今何が起こっているのかと
不安になってしまうのは
誰でも同じです。
その原因を一刻もはやく
把握を行ってしっかりと
予防をしていくように
務めていきましょう!
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